本当は続けたかった? ビートルズ最大の謎、解散の真相に迫る

本当は続けたかった? ビートルズ最大の謎、解散の真相に迫る

2021/10/15
テキスト
黒田隆憲
編集:黒田隆憲、CINRA編集部

11月配信の『ザ・ビートルズ:Get Back』。その内容を3人が予想

黒田:さて、すでにさまざまなところで話題になっているように、ピーター・ジャクソン監督による新作ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Get Back』が、劇場映画ではなくテレビシリーズとしてDisney+で独占配信されることが明らかになりました。


『ザ・ビートルズ:Get Back』先行特別映像

黒田:予告を見る限り、冒頭でも話題にあがった1970年のドキュメンタリー映画『レット・イット・ビー』とはかなり雰囲気が異なりますよね。とにかく明るく、ハッピーなレコーディング風景がフィーチャーされていて、これまで「険悪だった」といわれていたゲットバックセッションはなんだったんだ? と思わずにいられない(笑)。

藤本:たしかに、『ザ・ビートルズ:Get Back』は当初「明るい『レット・イット・ビー』」などといわれ(笑)、解散間際の陰鬱な空気とはまったく違う「改訂版」が出るのかなと思っていました。

が、最近ちょっとその考え方が変わったんです。というのもピーター・ジャクソン監督が、「(今回のドキュメンタリーでは)1969年1月にタイムマシンで戻って、当時の現場の様子をそのまま伝えたい」みたいなことを言っているんですよ。予告編で流れたような楽しげな様子も紹介しつつ、シリアスで重苦しい空気も余すことなく伝える秀逸なドキュメンタリー作品になるだろうといまは思っています。

尺は6時間ということなので、ゲットバックセッションとして最初に行われたトゥイッケナム映画撮影所でのレコーディング風景を2時間、次にアップルスタジオへ移動して行われたレコーディング風景を2時間、そして最後の2時間で「ルーフトップコンサート」(1970年1月30日にアップルビルの屋上でゲリラ的に行われた公開ライブ)を見せる構成にして、時系列で伝えていくつもりじゃないかと。

黒田:だとしたらとても楽しみですね。

藤本:リンゼイ=ホッグ監督の『レット・イット・ビー』では、センセーショナルな映像をかなり恣意的に使っているところもあったし、80時間近くあるゲットバックセッションの音源を聴いたあとで観ると、「あれ、もう屋上のシーン?」と思うくらいスタジオセッションが短いんですよ。

でも、『ザ・ビートルズ:Get Back』はその4倍に尺を伸ばしている。だから、おそらくルーフトップコンサートの翌日、1月31日にスタジオで演奏した“Two Of Us”“Let It Be”“The Long And Winding Road”の3曲を最後に持ってくるはず。要するに『レット・イット・ビー』は“Get Back”で幕を閉じるけど、『ザ・ビートルズ:Get Back』は“Let It Be”で終わる作品になるだろうと予測しています。


アップルスタジオで演奏された“Let It Be”(抜粋)

鈴木:レコーディングの現場って、ずっと楽しくゲラゲラ笑っているわけじゃないし、かといってずっとシリアスな状態が続いているわけでもない。たとえ陰鬱な状態になったとしても、そこにはちゃんと理由があるわけで、そのあたりをきっちり描いてくれるのであれば貴重な資料になると思う。

齧ってボロボロになった青いリンゴの置かれたピアノに向かって、ポールがバッハのピアノソナタのような悲しい楽曲を演奏する——リンゼイ=ホッグ監督の『レット・イット・ビー』の冒頭の演出には、子どもの頃に大きなショックを受けました。

しかもこの曲、すごくいいんですよね。あのオープニングがきっかけでぼくはバッハを好きになりました(オフィシャル本によれば、実際はサミュエル・バーバー作曲による“Adagio for Strings”。映画『レット・イット・ビー』ではそれを発展させながら、ポールが新たなアイデアをつかもうとしているように見える)。

ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団による“Adagio for Strings”を聴く(Spotifyを開く

黒田:あの曲、素晴らしいですよね。あまりにも好きで、中学の頃に映画をビデオで繰り返し見ながら完コピした思い出があります(笑)。

鈴木:それはいい話だね(笑)。あのシーン、『ザ・ビートルズ:Get Back』にも入っているといいのだけど。今回サントラもリリースされるという噂を聞いたので、ぜひともそちらに入れてほしいです。

ポールの演奏ミスが「奇跡の響き」をもたらした“Let It Be”

黒田:『Let It Be Special Edition』の聴きどころに関してはいかがでしょうか。ぼくは“Let It Be”の、ポールのピアノのミストーン(2分59秒のところ)が好きなのですが、今回のリミックスでそこがより鮮明になっていてグッときました。ここ、『Let It Be... Naked』(2003年)では修正というか、別バージョンになっていましたが、オリジナルは9thコードみたいな響きに偶然なっているのがミラクルだなと聴くたびに思うんです。むしろ、そこを待っている自分がいて(笑)。

The Beatles“Let It Be”を聴く(Spotifyを開く

鈴木:わかります。ビートルズの音源には、演奏やミックスのときのミスがわりとそのまま残されていて、それを見つけるのが一つの楽しみでもありますよね。

例えばポールのソロアルバム『Chaos And Creation In The Backyard』でも、“Fine Line”でポールがピアノのルートベースを間違えて弾いたのを、エンジニアのナイジェル・ゴドリッチが面白がって拾った。そういった、現代音楽でいうところのチャンス・オペレーション(偶然性の音楽)が、レコーディング技術の発達とともに少なくなっていくのは寂しいことです(関連リンク:あらためて知るポール・マッカートニーの魅力。鈴木惣一朗に聞く)。

藤本:ぼくは“Let It Be”のジョージのパートに注目して聴きました。“Let It Be”は、ジョージのギターソロにいろいろなバージョンがある。ゲットバックセッション、ジョージ・マーティンがプロデュースしたシングルのバージョン、フィル・スペクターがプロデュースしたアルバムバージョン。録音も1969年1月と4月、1970年4月と3回ジョージが弾いていて、そのたびに腕前が上がっていく様子を確認することができます。

おそらくセッションで即興的に演奏するよりも、前もって練りに練ったフレーズを弾くほうがジョージには向いているんでしょうね。『Abbey Road』以降、どんどんスキルアップしていくジョージのギターの腕前をあらためて感じたし、その進化の過程が“Let It Be”の3つのバージョンで伝わってくるのが楽しかったです。

黒田:アルバム全体ではいかがでしたか?

藤本:最初にトラックシートを確認したときは、ゲットバックセッションからの音源が物足りないかな? と思ったんですよ。“Madman”や“Suzy's Parlour”あたりは入るんじゃないかと期待していたのに入っていなかったり、未発表曲があまりにも少なかったりして……。

でも、通して聴いてみたらディスクごとにコンセプトがしっかりしていて、『Let It Be』の収録曲を中心に構成されているし、Disc3では『Abbey Road』に入ることになる楽曲を拾っていて、わかりやすくコンパクトにまとまっているなと思いましたね。あとは、冒頭でも述べたようにお蔵入りになってしまい、ブートレグ(海賊盤)でしか聴けなかったグリン・ジョンズ版の『Get Back』が、ジャケットも含めてオフィシャルとしてリリースされるのは、とても意味があることだと思っています。


『Let It Be Special Edition』の予告映像

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書籍情報

『シューゲイザー・ディスク・ガイド revised edition』
『シューゲイザー・ディスク・ガイド revised edition』

2021年8月12日(木)発売
著者:黒田隆憲、佐藤一道(共同監修)
価格:3,080円(税込)
発行:シンコーミュージック
ISBN 978-4-401-64852-8

『365日ビートルズ』
『365日ビートルズ』

2021年11月1日(月)発売予定
著者:藤本国彦
価格:2,750円(税込)
発行:扶桑社

リリース情報

ワールドスタンダード『エデン』
ワールドスタンダード
『エデン』

2021年11月27日(土)発売
価格:3,850円(税込)
SLIP-8510

The Beatles『Let It Be』スペシャル・エディション[スーパー・デラックス]<輸入国内仕様 / 完全生産限定盤>
The Beatles
『Let It Be』スペシャル・エディション[スーパー・デラックス]<輸入国内仕様 / 完全生産限定盤>(5CD+Blu-ray)

2021年10月15日発売
価格:19,800円(税込)
UICY-79760

●CD全57曲収録
●CD1:オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックス:12曲
●CD2&3:未発表アウトテイク、スタジオ・ジャム、リハーサル:27曲
●CD4:未発表1969年『ゲット・バックLP』(グリン・ジョンズ・ミックス)新マスタリング:14曲
●CD5:『レット・イット・ビー』EP:4曲
●ブルーレイ:オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックスのハイレゾ(96kHz/24-bit)、5.1サラウンドDTS、ドルビー・アトモス・ミックスのオーディオ収録
●ダイカット・スリップケース
●本文100ページの豪華ブックレット付

【ディスク1】
レット・イット・ビー ニュー・ステレオ・ミックス

1. トゥ・オブ・アス
2. ディグ・ア・ポニー
3. アクロス・ザ・ユニヴァース
4. アイ・ミー・マイン
5. ディグ・イット
6. レット・イット・ビー
7. マギー・メイ
8. アイヴ・ガッタ・フィーリング
9. ワン・アフター・909
10. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
11. フォー・ユー・ブルー
12. ゲット・バック

【ディスク2】
ゲット・バック – アップル・セッションズ

1. モーニング・カメラ(スピーチ – モノ) / トゥ・オブ・アス (テイク4)
2. マギー・メイ / ファンシー・マイ・チャンシズ・ウィズ・ユー (モノ)
3. キャン・ユー・ディグ・イット?
4. アイ・ドント・ノウ・ホワイ・アイム・モーニング(スピーチ – モノ)
5. フォー・ユー・ブルー(テイク4)
6. レット・イット・ビー / プリーズ・プリーズ・ミー / レット・イット・ビー(テイク10)
7. アイヴ・ガッタ・フィーリング(テイク10)
8. ディグ・ア・ポニー(テイク14)
9. ゲット・バック(テイク19)
10. ライク・メイキング・アン・アルバム?(スピーチ)
11. ワン・アフター・909(テイク3)
12. ドント・レット・ミー・ダウン(ファースト・ルーフトップ・パフォーマンス)
13. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(テイク19)
14. ウェイク・アップ・リトル・スージー / アイ・ミー・マイン(テイク11)

【ディスク3】
ゲット・バック – リハーサル・アンド・アップル・ジャムズ

1. オン・ザ・デイ・シフト・ナウ(スピーチ – モノ)/オール・シングス・マスト・パス(リハーサル – モノ)
2. コンセントレイト・オン・ザ・サウンド (モノ)
3. ギミ・サム・トゥルース(リハーサル – モノ)
4. アイ・ミー・マイン(リハーサル – モノ)
5. シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー(リハーサル)
6. ポリシーン・パン(リハーサル – モノ)
7. オクトパス・ガーデン(リハーサル - モノ)
8. オー!ダーリン(ジャム)
9. ゲット・バック(テイク8)
10. ザ・ウォーク(ジャム)
11. ウィズアウト・ア・ソング(ジャム) – ビリー・プレストン・ウィズ・ジョン・アンド・リンゴ
12. サムシング(リハーサル - モノ)
13. レット・イット・ビー(テイク28)

【ディスク4】
ゲット・バック LP – 1969グリン・ジョンズ・ミックス

1. ワン・アフター・909
2. メドレー: アイム・レディ(aka ロッカー) / セイヴ・ザ・ラスト・ダンス・フォー・ミー / ドント・レット・ミー・ダウン
3. ドント・レット・ミー・ダウン
4. ディグ・ア・ポニー
5. アイヴ・ガッタ・ア・フィーリング
6. ゲット・バック
7. フォー・ユー・ブルー
8. テディ・ボーイ
9. トゥ・オブ・アス
10. マギー・メイ
11. ディグ・イット
12. レット・イット・ビー
13. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
14. ゲット・バック(リプリーズ)

【ディスク5】
レット・イット・ビー EP

1. アクロス・ザ・ユニヴァース(未発表 グリン・ジョンズ 1970ミックス)
2. アイ・ミー・マイン(未発表 グリン・ジョンズ 1970ミックス)
3. ドント・レット・ミー・ダウン(オリジナル・シングル・ヴァージョン ニュー・ミックス)
4. レット・イット・ビー(オリジナル・シングル・ヴァージョン ニュー・ミックス)

【ブルーレイ】
1. トゥ・オブ・アス
2. ディグ・ア・ポニー
3. アクロス・ザ・ユニヴァース
4. アイ・ミー・マイン
5. ディグ・イット
6. レット・イット・ビー
7. マギー・メイ
8. アイヴ・ガッタ・フィーリング
9. ワン・アフター・909
10. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
11. フォー・ユー・ブルー
12. ゲット・バック

The Beatles『Let It Be』スペシャル・エディション[2CDデラックス]
The Beatles
『Let It Be』スペシャル・エディション[2CDデラックス](2CD)

2021年10月15日発売
価格:3,960円(税込)
UICY-16030/1

●26曲収録
●CD1:オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックス:12曲
●CD2:未発表アウトテイク、スタジオ・ジャム、リハーサル:13曲
●40ページのブックレット付

The Beatles『Let It Be』スペシャル・エディション[1CD]
The Beatles
『Let It Be』スペシャル・エディション[1CD](CD)

2021年10月15日発売
価格:2,860円(税込)
UICY-16032

●オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックス:12曲

The Beatles『Let It Be』スペシャル・エディション[LPスーパー・デラックス]<直輸入仕様 / 完全生産限定盤>
The Beatles
『Let It Be』スペシャル・エディション[LPスーパー・デラックス]<直輸入仕様 / 完全生産限定盤>(5LP)

2021年10月15日発売
価格:25,300円(税込)
UIJY-75215/9

●全57曲収録(4枚の180g / ハーフスピード・マスタリングLP+45rpm 12インチEP)
●LP1:オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックス:12曲
●LP2&3:未発表アウトテイク、スタジオ・ジャム、リハーサル:27曲
●LP4:未発表1969年『ゲット・バックLP』(グリン・ジョンズ・ミックス)新マスタリング:14曲
●EP:『レット・イット・ビー』EP:4曲
●ダイカット・スリップケース
●本文100ページの豪華ブックレット付

The Beatles『Let It Be』スペシャル・エディション[1LP]<br><直輸入仕様 / 完全生産限定盤>
The Beatles
『Let It Be』スペシャル・エディション[1LP]<直輸入仕様 / 完全生産限定盤>(LP)

2021年10月15日発売
価格:5,500円(税込)
UIJY-75220

●オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックス:12曲
●180g/ハーフスピード・マスタリングLP

The Beatles『Let It Be』スペシャル・エディション[1LPピクチャー・ディスク]<直輸入仕様 / 完全生産限定盤>
The Beatles
『Let It Be』スペシャル・エディション[1LPピクチャー・ディスク]<直輸入仕様 / 完全生産限定盤>(LP)

2021年10月15日発売
価格:7,150円(税込)
PDJT-1030

●THE BEATLES STORE JAPAN限定商品
●オリジナル・アルバム ニュー・ステレオ・ミックス:12曲
●180g / ハーフスピード・マスタリングLP
●アルバム・アートのピクチャー・ディスク仕様

プロフィール

黒田隆憲(くろだ たかのり)

1990年代後半にロックバンドCOKEBERRYでメジャーデビュー。その後、フリーランスのライター&エディターに転身。世界で唯一のマイ・ブラッディ・ヴァレンタイン公認カメラマンとして、世界各地で撮影を行なう。2018年にはポール・マッカートニーの日本独占インタビューを務めた。著書に『マイ・ブラッディ・ヴァレンタインこそはすべて』『メロディがひらめくとき』(ともにDU BOOKS)、共著に『シューゲイザー・ディスク・ガイド revised edition』(シンコーミュージック)『ビートルズの遺伝子ディスク・ガイド』(DU BOOKS)『マッカートニー・ミュージック ~ポール。音楽。そのすべて。』(音楽出版社)など。

藤本国彦(ふじもと くにひこ)

楽情報誌『CDジャーナル』編集部(1991年~2011年)を経て2015年にフリーに。主にビートルズ関連書籍の編集・執筆やイベント・講座などを手掛ける。主な著作は『ビートルズ213曲全ガイド 2021年版』(シーディージャーナル)、『ゲット・バック・ネイキッド』(牛若丸/増補新版は青土社)、『ビートル・アローン』(ミュージック・マガジン)、『ビートルズ語辞典』(誠文堂新光社)、『ビートルズはここで生まれた』(CCCメディアハウス)、『ジョン▪レノン伝 1940-1980』(毎日新聞出版)、『気がつけばビートルズ』(産業編集センター)。最新刊は『365日ビートルズ』(扶桑社)。映画『ジョージ・ハリスン / リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』『イエスタデイ』の字幕監修、書籍『ザ・ビートルズ:Get Back』の監修も担当。相撲とカレーと猫好き。

鈴木惣一朗(すずき そういちろう)

1959年、浜松生まれ。音楽家。1983年にインストゥルメンタル主体のポップグループ「ワールドスタンダード」を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛される。近年では、程壁(チェン・ビー)、南壽あさ子、ハナレグミ、ビューティフル・ハミングバード、中納良恵、湯川潮音、羊毛とおはななど、多くのアーティストをプロデュース。2013年、直枝政広(カーネーション)とSoggy Cheeriosを結成。執筆活動や書籍も多数。1995年刊行の『モンド・ミュージック』は、ラウンジ・ブームの火つけ役となった。細野晴臣との共著に『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(平凡社)、『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音を作ってきた』(DU BOOKS)、ビートルズ関係では『マッカートニー・ミュージック~ポール。音楽。そのすべて。』(音楽出版社)、他に『耳鳴りに悩んだ音楽家がつくったCDブック』(DU BOOKS)などがある。最新作は『エデン』ワールドスタンダード(発売日:2021年11月27日)。

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