春ねむりがイアン・マッケイとの出会いを振り返って語る、ハードコアパンクから受け取った人生の哲学

春ねむりというアーティストはこれまで国内以上に海外での評価が先行しているイメージがあったが、昨年発表の2ndアルバム『春火燎原』によって、やっとそのギャップが埋まってきたように思う。

ポエトリーラップを軸にしつつ、J-POPやJ-ROCK、ハードコアパンク、エモトラップ、ハイパーポップなどを織り交ぜた音楽性と、彼女自身が抱える死生観や怒り、ジェンダーから環境破壊に至る社会への問題提起が凝縮された歌詞のインパクトは大きく、「誰もが見過ごせない存在」になったと言えるだろう。

今年1月にはSpotifyによる「RADAR:Early Noise 2023」にも選出されるなど、注目度はさらに高まりつつあり、現在は7月1日にLIQUIDROOMで開催されるワールドツアーのファイナルに向けて、各国を断続的に飛び回っている。そこでKompassでは昨年以降3度目となる北米ツアーを終えた春ねむりに取材を行ない、『春火燎原』のリリースから1年を経た彼女の現在地に迫った。

『春火燎原』のリリースから1年。国内外の反響をどのように受け止めている?

―『春火燎原』のリリースから約1年が経ちました。春ねむりさんのキャリアのなかでどんな意味を持つ作品になったのか、現在はどのように感じていますか?

春ねむり:フルアルバムだったので、それまでやってきたことの総合的な極致にしようと思ってつくった作品で。それまでの一旦の結論というか、自分がそのときできることの全部をやったので、その印象自体は1年経ってもあんまり変わってないです。ちゃんとつくって、自分えらいなって(笑)。

―作品に対するリアクションはこれまで以上に大きなものがあったのではないでしょうか?

春ねむり:特に国内の反応がいままでより大きかった気がします。ちょっと前から急に“生きる”がめっちゃ再生されてて、それはたぶん「RADAR:Early Noise 2023」に選ばれたからで。一番J-POPっぽいというか、普段J-POPを聴いてるような人にも聴いてもらえる感じの音像と内容なので、プレイリストに入れやすかったんじゃないかと思ってて、それで再生数が増えたのかもと感じています。

春ねむり“生きる”を聴く(Spotifyを開く

春ねむり:ただ、今年国内でやった最後のライブが1月15日の沖縄なので、実際にどれくらいの人がどんなふうに聴いてくれてるのかはわからなくて、「届いてたらいいなあ」って感じですかね。

―再生数だったり、海外のライブの反響だったり、外部のリアクションから感じることもあるとは思うんですけど、自分が『春火燎原』という作品をつくりあげた、そのこと自体のほうが春ねむりさんにとっては重要?

春ねむり:私は結構傲慢な人間なので、乱暴な言い方をすると、「こんなすごいものをつくって評価しないなら、おまえがバカに決まってる」と思っていて。「嫌い」っていう人ももちろんいると思うんですけど、そういうのもちゃんとアルバムをつくったからこそのリアクションなわけで。

―「好き」でも「嫌い」でも、スルーされるよりはなにかリアクションがあったほうがつくった意味があると。

春ねむり:そのほうが全然いいです。いまは長いアルバムを好んで聴く人のほうが少ないし、「このアルバムがヒットしたら、人生変わるぞ」みたいな気持ちでは最初からつくってなくて。私が思うかっこいいミュージシャンは、2ndフルアルバムで絶対ちゃんとしたものをつくるだろうって認識でつくって、それはちゃんとやれたと思うから、「かっこいいでしょ?」みたいな。

春ねむり『春火燎原』(2022年)を聴く(Spotifyを開く

―アルバムのなかでは死生観やさまざまな怒りも綴られていますが、作品をつくったことによって、メンタル面の変化はありますか? 生きやすくなったのか、ある種の「もがき」みたいなものは変わらずに存在しているのか。

春ねむり:もがきみたいなものは「変わらず」って感じです。いろんな文脈とか、自分が通ってきたバックグラウンドの複合的な地点というのをやったから、「次はもうちょっと分解するほうにいきたい」とは思ってるんですけど、それは音楽をつくるときの設計図を書くほうの頭の話で、エモーショナルな部分で使うほうの頭はこれからもずっと変わらない気がします。

『春と修羅』(2018年)をつくったときは「いつかこういう気持ちが消えるのかな」って思ってたんですけど、あるとき「終わりってないんだな」と思って、「それを受け入れるしかない」ってマインドになったので、『春火燎原』をつくったあとも……「そうですよね。これって一生付き合っていくものなんですよね」みたいな感じでした。

「社会的な構造に対してなにかを言ってるときの曲は、全部トラップにした」。春ねむりの「複合的」な音楽スタイルを再検証

―「複合的な地点」というのは音楽ジャンル的な意味でもまさにそうで、『春火燎原』にはさまざまな音楽的要素が含まれていましたが、ご自身では現在の自分の音楽性をどのように捉えていますか?

春ねむり:基本的には、J-ROCKとハードコアパンクが芯にあって、それになにがくっついてるのかっていう音楽だと思うんです。

―もちろん、そこに手法としてのポエトリーラップがあったり。

春ねむり:トラップだったり、ギターロックだったり、J-POPだったり、ミクスチャーっぽくなったり、曲によって違う感じになってると思います。

―先ほどの言葉を借りれば、「設計図」を書くようにそういった音楽をつくっているのか、感覚的につくった結果として、いろんなジャンルが混ざるものになったのか、どちらが近いといえますか?

春ねむり:最初のころは「つくってたらそうなっちゃった」って感じだったんですけど、それから「なんでこうなっちゃうのか」とか「なんでこう聴こえる音が好きなのか」みたいなことを考えるようになって、「これとこれの組み合わせはあんまり聴いたことがないからやりたいんだ」みたいなことをなんとなく把握できるようになり、それが『春火燎原』にはすごく出てると思います。

―「複雑さを表現する」というアングルはありましたか? 『春火燎原』はこれまで以上に「ポップ」に挑戦した作品でもあって、歌メロが増えたりという部分もありつつ、それは決して単純化したというわけじゃなくて、むしろ複雑さを突き詰めた先にポップがあるという考え方のように感じました。

春ねむり:自分ではそこまでは考えてなかったんですけど……耳に引っかからないものはあんまり好きじゃないんでしょうね。基本的に、自分はトラックが先なので、トラックをつくってから、「このトラックがなにを言っているか」について考えて、それから歌詞を書くことが多いので、薄いトラックだと言葉が乗りづらいのかなって。

あとは自分自身が矛盾をはらんでる人間だというか、矛盾した感情をめっちゃ抱えてて、結構ウワーッてなっちゃうような、カオティックなタイプの人間だなと認識しているので……そういうところが出るんでしょうね。

―ジャンルでいえば、近年のエモトラップやハイパーポップとのリンクを感じさせる部分があるように思いますが、そういったシーンや文脈自体にシンパシーがありますか?

春ねむり:『春火燎原』では、明らかに社会的な構造に対してなにかを言ってる曲は、全部トラップにしたんです。より社会的なテーマほど、より流行ってる音像にするってことは意図的にやりました。

春ねむり“Old Fashioned”を聴く(Spotifyを開く

春ねむり:ああいう音楽がかかるクラブとかで、絶対ここで「3、2、1、ゴー!」が来て、みんなでバーンって盛り上がる……みたいなところで、現実を突きつけるっていう。私の意地悪なところがすごく出てると思うんですけど(笑)。

こんなこと考えないほうが楽なんだけど、誰かが言わなきゃいけないとも思うから、だったらみんなが一番聴きたくないタイミングでこそ言うべきだし、一番流行ってる音でそれを言うのがベストなんじゃないかなって。

―過去作ではそういった社会に対する問題提起がなかなか伝わらなかったからこそ、『春火燎原』ではそこにトライしたという部分もあったのでしょうか?

春ねむり:『春と修羅』のときは、そもそも自分自身があんまり社会と接続していなかったと思ってて、自分の苦しみや悲しみは全部個人的なものだと思ってたんですけど、「これは個人的なこと」って、社会と分け隔てられることのほうが少ないんだなってだんだんわかってきて。

だから社会のことも書く必要があるというか、それを書かないと、そうじゃない自分だけの、誰にも理解されなくていい叫びも、誰かに理解されなくちゃいけない叫びにされると思ったんです。なので、「これは外側が変わったら変わるはず」っていうことをちゃんと書く必要があると思って、そこは意識的にそうしました。

海外でのライブで感じた日本の特殊性と、盛り上がりに甘えないパフォーマンスの実践

―トラップというジャンル自体がそもそもある種の抑圧から生まれているという文脈もあると思いますが、そういったことへのシンパシーはありましたか?

春ねむり:むしろ最初はこういうことはヒップホップの人しかやっちゃいけないと思ってたんです。でもここ数年、トラップがメタルとかハイパーポップ系のジャンルに溶け出して、お互いが影響し合うってことが起こっていますよね。それで「じゃあ、私もやれるかも」みたいな、この文脈だったら、私が取り入れても怒られないかなって(笑)。

春ねむり:だから、最初にそれをやった人がホントにすごいと思うんですよ。私は誰かがやってくれたのを見て、自分なりにやってるだけというか。基本的に「ゼロからイチ」の人間ではないと思っていて、コラージュ職人みたいな感じだと思ってるんです。

―日本人らしい表現ともいえますよね。これまでも主に欧米の音楽を取り入れて、編集して、日本ならではの音楽をつくってきた背景があると思うので。

春ねむり:閉じてる国だからこそですよね。閉じてることが嫌だなと思うこともめっちゃあるんですけど、閉じてることによって、いまできてることもあるんだろうなと思います。

―それこそ海外に頻繁に行くようになって、日本の閉鎖性を感じることが増えましたか?

春ねむり:いやもうエグいと思いました(笑)。閉鎖性というか……独立してるんですよね。「鎖国してるのかな?」ってくらい、ホントにどの国とも違って、日本はマジで特殊だなって思う。

―いろんな側面があると思うんですけど、特にどんな面で特殊だと感じますか?

春ねむり:やっぱりライブですよね。私の場合は特になんですけど、日本だと美術館に来るみたいにライブを観に来る人が多くて、でも他の国はどこに行っても「自分が主役」みたいな感じで楽しみに来る、「自己主張の塊」みたいな人が多いなって。

春ねむり:もちろん、そういう人ばっかりではないけど、自己主張の塊みたいな人が浮かないのが海外だなと思ってて。日本だと我が強いお客さんがいたときにみんな一斉にそっちを見たりするから、「特殊!」って思います。こればっかりは環境が要因だと思うから、別にいいんですけど。

―どっちがいい悪いではないけど、特殊ではありますよね。ライブっていう空間には国民性がすごく出るなと思います。

春ねむり:育てられた環境の違いがデカいと思うので、日本の教育の環境がすごく特殊ってことなのかなと。

―去年の3月と10月、今年の3月と立て続けに北米ツアーがありましたが、その手応えはいかがでしたか?

春ねむり:去年の10月は最初の3本が終わったあとにコロナにかかってしまったので、そのときの不安な気持ちがとにかく大きくて……でも、そのあと回復してツアーをやりながら、「盛り上げるだけじゃダメだな」と思うようになったんですよね。

2022年10月に行われた北米ツアーのドキュメンタリー

春ねむり:みんな「楽しもう!」ってやる気がすごいから、なにをやっても盛り上がっちゃうんですよ。でもそれだけじゃなくて、日本語だからなにを言ってるかまではわからなくても、どういう感情なのかを伝えることをちゃんと意識しないとダメなんじゃないかと思うようになって。

なので、今年の3月のツアーではもちろん楽しんでもらう、盛り上がるっていうのは前提として……たとえば、私がお客さんのことをフル無視して踊るパートとかもあるんですね。この曲にはそれが必要だと思って自分がそうしてるんだから、無駄に煽ったりしないで、そこはちゃんとやり切ろうと決めて。

春ねむり:3月はそういうつもりでやって、実際にそれがどこまで伝わったかはわからないけど、ただ「楽しかった」って言ってくれる人以外にも、向こうはお客さんの男女比が大体半々くらいなんですけど、「普段つらいときに聴いてる」みたいな子もチラホラいて、この方向でライブをするのは間違ってないんじゃないかと思いました。

―曲のメッセージが伝わっていることが、わずかにでも実感できたと。

春ねむり:そう思いたいです。去年の11月にタイのフェスに出て、お客さんの熱量がやばくて、すごく楽しかったんですけど、でも自分はただ「楽しい」だけがやりたいわけじゃないので。これだけをやってたら3年くらいでダメになるというか、「ライブしたくない」って思う日が来そうな気がして、初心に立ち返ることができました。

憧れのイアン・マッケイとの邂逅。ハードコアパンクのアティテュードから教わった「自分の頭で考える」ということ

―インスタで見て驚いたんですけど、ワシントンD.C.でのライブにはFUGAZIのイアン・マッケイが観に来てくれたそうですね。

春ねむり:そうなんです! めちゃくちゃ好きっていうか、私にとっては「存在に感謝」みたいな人なんですよ(笑)。

ワシントンD.C.のライブ前に対面を果たしたイアン・マッケイと春ねむり

春ねむり:大学のときに入ったバンドサークルが、もともと54-71がいたサークルだったりして、そういう音楽が好きな人が多かったから、そこでFUGAZIも教えてもらったんです。「自分の頭で考える」っていうことがどういうことなのかを、ハードコアパンクのアティテュードから教えてもらったと思っていて。

去年の10月のツアーでワシントンD.C.の会場があったので、「DISCHORD」のホームページに書いてあるメアドからメールを送ったんです。「私は日本のミュージシャンで、あなたの音楽にこういうことを教わって、いま音楽をやってます。今度初めてワシントンD.C.に行くので、もし時間があったらライブを観に来てもらえたら嬉しいです」って。

結局返事がなくて、日本に帰ってきたら、「いま見たわ、ごめん」みたいなメールが来てたんですけど、でも「実はコロナにかかって延期になったから、3月にまた行く」って返したら、「3月ならたぶん行ける」って返ってきて。「ホントに来るのかな?」と思ってたら、マジで来てくれて、ライブもすごい褒めてくださって。

―10月と3月のツアーだとライブのやり方が変わったという話もあったし、それがよかったのかもしれないですね。

春ねむり:たしかに、タイミング的にもよかったのかもしれない。ライブ当日は「家族との約束があるから」ってすぐに帰っちゃったんですけど、そのあとまたメールをくれて、「明日もし時間があるなら、DISCHORD HOUSEにおいで」って言ってくれて、移動の予定をずらして行かせてもらって。マジでDIYでレコードを発送してるのとかを見させてもらって、博物館に来てるみたいなテンションで、めっちゃ興奮したし、すごくうれしかったです。

―「『自分の頭で考える』ということを教わった」という話について、もう少し詳しく聞かせてもらえますか?

春ねむり:私は「肉体より精神」って感じの人間なんですけど、「自分の頭で考える」っていうのはゼロからイチをやることじゃなくて。ある事象を受け取って、なにかを感じたときに、どういう思想の影響を受けて、自分がそう感じているのかを把握して、そのうえでどうするかを考えることなのかなって。

人に言語化して伝えるべきものなのか、もうちょっと広く、社会的なところに持ち出してするべき議論なのか、自分自身で抱えて葛藤するべきことなのか。「考える」っていうのは自分を知ることで、「自分を知ったその先に初めて他者がある」みたいなことを、自分はハードコアパンクのアティテュードから受け取ったんです。

―FUGAZIをはじめとしたイアン・マッケイのバンドはもちろん音もかっこいいんだけど、やっぱりその生き方であり、ストレート・エッジだったり、その哲学が魅力的ですよね。その哲学や思想がもとにあるからこそ、あの硬質な音が生まれてるんだとも思うし。

春ねむり:日本に帰ってきてからもう一度メールをして、「あなたに会えたことが私にとって音楽からもらったギフトです。本当にありがとう」って送ったんですけど、本当にそう思ってます。いまだに信じられないです。

―ちなみに、人柄はどうでしたか?

春ねむり:すっごいよくしゃべる人でした(笑)。この言語化能力がこの音楽に繋がってるのかって感じがして、変な言い方ですけど、「自分がこの音楽を好きになるのは当然だな」って思いました。

私は感性が強いというより感情が強くて、その感情をどうにかするために言語化という作業が必要な人間なので、言葉に頼ってる側の人間というか。だから、この人に影響を受けて自分がこうなってるのもわかるし、いまの自分がこの人のこういうところが好きだと思うのもわかるなって。いやあ、うれしかったなあ……「音楽頑張ろう」って思いました(笑)。

7月1日にLIQUIDROOMでワールドツアーのファイナルを開催。今後の活動の指針となる重要な日に

―5月から6月にはUK/アイルランドツアーも開催されますが、それを経て7月1日にワールドツアーのファイナルとしてLIQUIDROOMでのライブが開催されます。これまでのキャリアにおいて、どんな1日にしたいと考えていますか?

春ねむり:一昨年くらいまでは誘われたらどんなライブでも出てて、小っちゃいハコのライブも多かったんですけど、今年は1月に沖縄でライブをして、それからほぼ日本ではライブをしていない状態で、次がLIQUIDROOMなので……正直いまは不安しかないです。

春ねむり:私1月10日が誕生日で、毎年フリーライブをやってるんですけど、今年はわりと穏やかな雰囲気だったんですよね。張り詰めた感情で来てる人が多かったら私もそうなるし、「ひさしぶりだからうれしい!」みたいな人が多かったら、アットホームな雰囲気になると思うんですけど、幕が開くまではわからないので……。

―でもきっと『春火燎原』というアルバム同様に、ここまでのタームのひとつの区切りにはなるでしょうね。

春ねむり:日本においては特にそうかもしれないです。日本でどれくらいライブをやっていくべきなのかとか、この日で見えてくることがいろいろあるんじゃないかと思います。あとこの日はドラマーを入れてやるのと、ゲストで神聖かまってちゃんに出てもらうんですけど、私めちゃめちゃ好きで!

春ねむり“ロックンロールは死なない with 突然少年”を聴く(Spotifyを開く

春ねむり:そういう意味では、16歳くらいの自分がそこにいたら、「絶対明日も生きよう」と思えるライブにしたいっていう気持ちはめっちゃあります。

―生きるのは大変なことばかりだけど、でも音楽を続けていたらイアン・マッケイがライブを観に来てくれたり、神聖かまってちゃんと共演できたり、夢あるなって思います。

春ねむり:今回U-18用のチケットがあって、それは0円なんです。基本的に自分が音楽をやってるのは、14歳から18歳くらいまでの自分に向けてというか、「こういう音楽があったら、もっと救われたのにな」と思うことをずっとやってるから、観に来てくれた人がもしそういうふうに思ってくれたら、それはすごくうれしいです。

イベント情報
『HARU NEMURI“SHUNKA RYOUGEN”TOUR FINAL』 2023年7月1日(土) 会場:東京都 恵比寿LIQUIDROOM 
プロフィール
春ねむり (はる ねむり)

横浜出身のシンガーソングライター、ポエトリーラッパー、プロデューサー。自身で全楽曲の作詞・作曲・編曲を担当する。2018年4月、1stフルアルバム『春と修羅』をリリース。2019年、ヨーロッパを代表する巨大フェス『Primavera Sound』に出演し、6か国15公演のヨーロッパツアーを開催。2022年、初の北米ツアーを開催し全ての公演がソールドアウトと大盛況で幕を閉じる。4月、2ndフルアルバム『春火燎原』を発表し、米メディアPitchforkでは8.0点の高得点を獲得。10月からは世界各国で『春火燎原』を携えたライブツアーを開催。これが新世代のジェイポップ、こころはロックンロール。



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